Riotbeer①

今回、現場で行った指導内容はこちら!

・マッシュイン時のpH調整
・温度の具体的な数値の確認とその値の修正
・ろ過時に詰まる場合の原因究明(粉砕度合い、粘性、マッシング温度管理、圧管理、麦芽品質分析など)
・ドイツ式発酵管理方法
・ビニール袋発酵からの酸素透過を防ぐ方法の提案
・タンク移送をしない場合のデメリット
・そのデメリットの解決策
・樽詰め、瓶詰めの基本的な構造、酸化対策の為の方法
・より正確な比重計測のための機器の提案
・生産時欠減量を低下させるための方法
・麦芽使用量の適正化
・酵母マネジメント
・マッシング時の麦芽:水の比率
・作りたい味のビールから逆算していく醸造方法
・エキス量から計算する加水量の調整
・マッシング時の攪拌について
・求めるビールの数値化とその目標値へのプロセス

これらを、まず現場で確認しこの内容で次回の醸造につなげていくという工程を繰り返します。

ウェブ相談内容:
得たデータ値を分析し、予想データとの差異を確認。その差異はどこから来るのか、そもそも予想値がズレていたのか、作りたいビールのイメージの値に持っていくにはどの部分を修正しなければならないのか。

その為にはどのデータが必要で、なぜ必要なのか。詳細なデータを記録し、次回の醸造に活かす方法をご提案、これを繰り返します。

自身の設備での醸造の癖を理解し、その解像度を上げ、作りたいビールにはどの部分を改善していけば良いのか。

ビールに“想い”を、“想い”を“数値”に

私は常にこんなイメージで取り組んでおります。