21’受講生の声

21’6月から一年間、受講してくださった受講生の声をご紹介。

長島観光開発株式会社 なばなの里 長島ビール園(三重県)
醸造責任者  伊藤 哲雄 さん

受講目的:弊社定番ビールがドイツを代表するピルスナー・デュンケル・ヴァイツェンなので、本場ドイツで学ばれ認められた。義本先生のドイツ式醸造管理理論を学び、更なる品質向上・自身のスキルアップを目指すため。
感想:まずはビール醸造を学ぶ機会がなかなかない日本で、このような講座を設けていただいたことがとてもありがたいと思いました。講座では、思い描いたビールを醸造するためモルト・マッシング等々、義本先生の豊富な知識をいただきながらも、各受講生の考え・疑問・日々ビールと向き合いながら感じる事柄等々、双方向だけでなく受講生間でも意見が出せチームのように学びあえる心地良さを感じました。このように、学びから即実践へと結びつけることのできる貴重な講座ではないかと思います。

Mt.Fuji Brewing(静岡県)
醸造責任者 會森 隆介 さん

受講目的:知識を広げ、日々の業務に活かし、商品力を高める為
感想:製造工程を理論的に理解を深めることが出来、個人的には麦芽に関する知識をより得られた事もプラスになりました。ラガーに基づいての講習でしたが、話の中で違うスタイルの質問も受け付けて頂いたりと、自分にとってプラスになる内容でした。

伊勢角屋麦酒(三重県)
品質管理責任者兼ブルワー 山宮 拓馬 さん

受講目的:アメリカンスタイルのビールをベースに醸造している弊社ですが、ドイツスタイルのラガービールにもトライしていきたい展望があり、ドイツ式の醸造理論を学ぶために受講しました。
感想:ドイツ式の醸造理論は、アメリカンスタイルと重なるところも多いですが、ビール純粋令という制約のなかで、安定的に高い品質の醸造を行うための様々な細かいノウハウがあり、非常に勉強になりました。実践に取り入れて行きたいと思います。