ドイツのビール醸造所※で働いていた時、小学生の甥っ子がドイツに来てビールの作り方を学び、その夏の自由研究で『ビールの作り方』を書いていました。
が、小学生にも分かるビールの作り方を記載した本はあまり無かったようで一生懸命、教えた記憶があります。
大人の飲んでるビールがどのように作られるのか、その作り方には義務教育で習う要素が多く含まれています。私もビール作りを習うまで、『ビール作りの基礎は義務教育で全て習っていた』とは思ってもみませんでした。
今回のこの記事をきっかけに、子供たちの知的探求心や勉強への興味に少しでも良い影響を残せれば幸いです。
(※醸造:じょうぞうと読み、発酵作用※を利用してお酒や醤油、味噌などを製造すること)
(※発酵:はっこうと読み、微生物が糖分を分解して別のものを生み出す事)
※日本ではアルコール度数1%以上のビールを作ることは法律で禁じられています。酒税法違反で10年以下の懲役又は100万円以下の罰金が科せられます。
お酒は大人の飲み物。お酒は20歳になってから。
このサイトは密造酒を奨励するものではありません。
私自身も日本で趣味でのビール製造や勉強が出来ない為、ドイツに渡り勉強してきた経緯があります。